6月 27, 2019

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モンキー・パンチさんを偲ぶ会 ミートボールスパゲッティなど振る舞われる

4月に81歳で亡くなった漫画家のモンキー・パンチ(本名・加藤一彦)さんを偲ぶ会が14日、東京都港区の青山葬儀所でありました。遺影が飾られた花祭壇は、代表作「ルパン三世」の原作のイメージカラーである「赤」で統一。栗田貫一さんや小栗旬さんなど、ゆかりの人たちが集った食事会では、映画「カリオストロの城」で登場した「ミートボールスパゲッティ」など、作品の世界観を再現した料理が振る舞われ、SNSにも投稿されています。「笑顔で先生との思い出を語らいあってほしい」。「ルパン一色」となった偲ぶ会に込めた思いを、手がけた業者に聞きました。【写真特集】激似!「銭形のとっつぁん稲荷」、次元おにぎり・斬鉄剣オードブルも……奇跡の食事会メニュー祭壇に3千本の赤バラモンキー・パンチさんは1937年、北海道生まれ。風変わりなペンネームは、日本人離れした絵柄から外国人風の名前を、と「漫画アクション」(双葉社)の初代編集長が考えました。その漫画アクションで1967年、連載がスタートしました。

怪盗ルパン、次元大介、石川五ェ門、峰不二子、銭形警部ら魅力的なキャラクターが人気を集め何度もアニメ化、映画化され、世代を超えて愛される作品になりました。

偲ぶ会は、そうした半世紀の歩みが詰まった空間になりました。赤バラなど3千本を使った花祭壇には、ルパンや次元、五ェ門、不二子、銭形が原作画のパネルが飾られています。

バッグはサーチライトに照らされたビル群がきらめく夜景。その中心にモンキー・パンチさんの遺影があり、「今まさにルパン三世の追走劇が祭壇のなかで展開し、その様子を楽しそうに先生が見つめてくださっているというイメージで作りました」と設営に関わった日比谷花壇の金澤和央さんは話します。

世界観を再現、「まんだらけ」で本購入も花祭壇が作品当初のイメージを再現した一方、食事会の料理は今も続くアニメや映画の世界観を表したものになりました。

ルパンの赤いジャケットをマグロで、黄色いネクタイを卵で作った手まりサイズの「ルパン寿司」や、いかと海苔で作った「拳銃いか握り」。「五ェ門 斬鉄剣オードブル」は「斬れないこんにゃく」も添えるなど、キャラクターの特徴を捉えながらユーモアあふれるメニューなりました。

そして、「カリオストロの城」でルパンと次元が取り合った「ミートボールスパゲッティ」も。後ろにはルパンとクラリスのフィギュアも並び、食べるのがもったいないぐらいです。

金澤さんによると、実行委員会からの話を受けて、2週間ほどで祭壇や料理など会場のイメージを固めたそうです。

「映像を見返すだけでなく、中野のブロードウェイでルパンのフィギュアを見たり、『まんだらけ』で原作本を買ったり。集まった人たちや天国にいる先生が笑顔になるような空間を心がけました」

小栗旬さん「愛情を感じた」しめやかにではなく、笑顔で――。その思いは、参列者たちにも伝わっていました。

実写映画で銭形警部を演じた浅野忠信さんは、同じ映画でルパン三世を演じた小栗旬さんと、料理をきっかけに会話が弾んだといいます。「僕がちょうど、とっつぁんのお稲荷さんを食べていた時に会って、『とっつぁん食べてんだよね』って話をして。小栗くんも『とっつぁん(の服装)で来てたんですね』って言ってくれて」

「僕もファンですから。料理に関しては全部写真を撮りました。味も美味しかったです。ミートボールスパゲッティもとてもおいしかったです」

小栗さんも「色んなキャラクターに食事が出てて、愛情を感じた会になったと思います」と話しました。

写真を撮ったり、モンキー・パンチさんとの思い出話に花を咲かせたりする参列者たちをうれしそうに見つめていた金澤さん。「先生がいたら、きっとこの場を笑顔にしてくれたと思うんです。その代わりに用意した作品たちが、集まった人たちを笑顔にできたとしたら、こんなにうれしいことはありません」。

参照:livedoorニュース

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